• 期日12月7日（土）　13：00～14：30
• 会場かごしま県民交流センター　中ホール

第１部

日本統合医療学会学術部会　統合医療女性の会企画

• タイトルこころと慢性疼痛：次世代の幸福のために今できること
• 演　者細井昌子 先生（九州大学病院　心療内科 / 集学的痛みセンター）
• 略　歴1987年 九州大学医学部医学科卒業、1987～1994年 九州大学医学部附属病院・関連病院で研修。1994～1997年 九州大学大学院医学研究院修了。学位（医学博士）取得、1997～2002年 米国国立衛生研究所（NIH）留学、2004年～ 九州大学病院心療内科助手、助教、診療講師、講師、2017年 同病院心療内科診療准教授・副科長（現職）、2018年　同病院　集学的痛みセンター　副センター長（現職）
• 要　旨半年以上も長引く慢性の痛みに困っている人は多いと思います。このような癒されない痛みにはその人の抱える「人間としての歴史」に耳を傾け取り組んでいらっしゃる、慢性疼痛の専門医による講演です。講演では慢性疼痛における心と体の相関（心身相関）と、将来の慢性疼痛を予防するためのライフスタイルなど、次世代の幸福のために今できる日々の工夫など、日々実践している専門医の立場からのメッセージです。

第２部

第23回日本統合医療学会学術大会企画

• タイトル健康寿命と長生きをする秘訣
• 演　者岡田昌義 先生（神戸健康大学 理事長／国際先端総合医学研究所 所長）
• 略　歴1961年　現・神戸大学医学部卒業、1966年　同大学院博士課程(外科学専攻)修了、学位（医学博士）取得。ドイツ、ハイデルベルク大学(外科学教室)に国費留学（DAAD,Humboldt）、神戸大学医学部第二外科の講師、助教授、教授を歴任し2004年退官。現在神戸健康大学理事長、国際先端総合医学研究所　所長、加古川総合保健センター理事。その他、兵庫大学教授（健康科学部）、兵庫大学健康管理センター所長、新日鉄広畑病院顧問、神鋼加古川病院顧問などを歴任。
• 要　旨超高齢社会であるわが国の三大死因は、がん、心臓病、脳血管病であり、平均寿命と健康寿命の差は男性９年、女性13年大きな開きがみられます。これらの疾病や健康寿命をのばすというためには生活習慣、特に食生活が肝要です。食と栄養から健康寿命と長生きをする秘訣が教授されます。