日本統合医療学会認定制度にもとづき2019年から毎年、日本統合医療学会認定研修が実施されています。
この研修ではPART1〜5から構成されています。
研修の修了後に、日本統合医療学会が行う認定試験が受験可能となります。
認定試験に合格すると、審査によって日本統合医療学会認定医、認定師、認定協働師として認定されます。受験にあたっては所定の会員年数や臨床経験が必要となります。
認定医・認定師; 5Partsのうち、3Parts受講で受験資格となります。ただしPart 1は必須です。
認定協働師・一部の認定師; 5Partsのうち、3Parts受講で受験資格となります。ただし、Part 1と協働師Part 5の2つのPartsは必須です。
認定更新には認定研修 Part 1受講(認定更新単位:10単位)が必須です。認定協働師は協働師Part 5も必須です。各Part受講が可能で1Part受講は10単位です。
統合医療学会の認定としての学術的知識の取得を目指しています。特にPart 1は認定更新にあたり受講が必要です。Part 1の履修は統合医療における最新情報の取得にもつながります。日本の国家資格をもたない認定協働師、あるいは認定師の一部職種では解剖・生理学、栄養学など医学的な基礎知識にたいしての協働師Part 5受講が必須となっています。
1.統合医療とは: 医療モデルとエビデンス
2.統合医療における社会モデルと超高齢社会
3.統合医療の理論と実践
4.統合医療のEBMと情報リテラシー
1.薬と統合医療
2.サプリメント・機能食品と統合医療
3.オーラルケアと統合医療
4.ストレスマネジメントと統合医療
1.漢方
2.鍼灸
3.ホメオパシー
4.アーユルヴェーダ
1.アロマテラピー
2.ヨーガと呼吸法
3.エネルギー療法
4.メディカルハーブ
1.生活習慣病に対する統合医療
2.認知症、うつ病に対する統合医療
3.各種健康法の併用
4.在宅医療における統合医療
1.解剖・生理学、栄養学
2.健康と病気の概念
(伊籐壽記・板村論子・小野直哉・蒲原聖可・北西剛・小池弘人・斎藤素子・酒谷薫・鈴木清志・関隆志・大門美智子・鶴岡浩樹・平井みどり・福岡博史・山田静雄・山本竜隆・吉田紀子・和辻直など)
*カリキュラムは講師によって変更があります。
Part 1:2024年3月9日(土)15:00~18:00 ・15,000円(申込終了)
Part 2:2024年3月10日(日)10:00~13:00 ・15,000円(申込終了)
Part 3:2024年4月20日(土)15:00~18:00 ・15,000円
Part 4:2024年4月21日(日)10:00~13:00 ・15,000円
Part 5:2024年6月15日(土)14:00~17:00 ・15,000円
協働師Part 5:2024年6月16日(日)10:00~13:00 ・15,000円