2021年10月18日
日本統合医療学会では、2020年第3回理事会で選挙制度ワーキンググループの設立が承認されて以降、2022年度から理事選挙を実施できるよう、準備を進めてまいりました。2021年度第2回理事会において、別紙「選挙制度に関する規則案の要点」に基づく「理事等選挙規程(案)」が一部を除き承認され、2021年12月開催予定の社員総会に上程されることとなりました。
「一部を除き」というのは、「選挙制度に関する規則案の要点」の黄色セル箇所です。黄色セル箇所は会員の皆様の意見を伺ったうえで再度協議、として継続協議になりました。
選挙制度ワーキンググループでは、「本学会はいろいろな分野で活躍する方が所属しており、その方々が協力して統合医療の「医療モデル」と「社会モデル」の実現を目指している。となると、理事の構成もいろいろな分野の方にできるだけ公正に参加していただくことを旨とするべきである」との理由から黄色セルの骨子(定数につき、認定医カテゴリー(以下、区分A)7名、認定師カテゴリー(以下、区分B)7名、認定協働師カテゴリー(以下、区分C)7名、選挙を経ない理事2名とする)を検討し、業務執行理事会に答申いたしました。
しかしながら、現状の理事は区分Aが14名、区分Bが6名、区分Cが3名で、選挙制度ワーキンググループの答申である区分A 7名、区分B 7名、区分C 7名とはだいぶ差があることから現実的ではない、との協議が業務執行理事会でなされました。それ受けて、選挙制度ワーキンググループでは、当面、現実的な定数で選挙を実施できるよう「但し、当面の間、定数を理事会で変えることができる。」という付帯条件を付けて、理事会に答申しました。
理事会では、定数については「会員数の比に応じて理事等選挙規程(案)第5条第1項の定数を定めてはどうか」という意見、「本学会の原動力となるのは、やはり区分Aの医師であることから、区分Aの人数は一定数以上必要である」という意見がありました。
そこで会員各位にご意見を伺いたく存じます。別紙「理事等選挙規程(案)」を社員総会に上程することにつき、ご意見がありましたら、下記「ご意見記入フォーム」にご記入下さい。社員総会上程検討の参考にさせていただきます。(記入後「送信」ボタンを押さないと、送信されませんのでご注意ください。)
ご意見につきましては2021年10月25日(月)を締切とさせていただきます。会員各位の忌憚のないご意見をお待ちいたします。