2018年04月04日
会員の皆様方には益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。
日本統合医療学会のサマーセミナーを添付資料(プログラム案)のように、本年
も磐梯熱海で7月14日(土)、15日(日)に開催することとなりました。
本年のサマーセミナーは、仁田理事長が主唱して福島県で始まりました、サマー
セミナーとして理事長任期最後の開催となり、一つの節目となるセミナーと位置
付けられますので、誠にご多忙中恐縮とは存じますが、ぜひともご参加いただき
たくお願い申し上げます。
【テーマ】
「統合医療を受ける当事者としての私-患者である私、生活者である私、人間である私-」
【開催日】
2018年7月14日(土)・15日(日)
【場所】
ホテル華の湯(福島県郡山市磐梯熱海温泉)
【趣旨】
現在、「統合医療」の概念が注目され、統合医療の具体的な実践を広める段階に入りつつある。
日本統合医療学会では、現時点では科学的根拠は不十分でも、伝統医学や相補・代替医療も学
術対象とし、統合医療の学術活動を促進するために、評価法など、学術的にも解決すべき多く
の課題を抱えている。そこで、日本統合医療学会の理念を共有し、日本の統合医療の現状と課
題、今後の展望について、日本統合医療学会の会員相互による忌憚のない意見を交わす場が必
要とされている。
そこで、今年も7月14日(土)・15日(日)の2日間、福島県郡山市の磐梯熱海温泉で、第6回
日本統合医療学会サマーセミナーを開催する。
人の「生・老・病・死」(全ての人はこの世に生まれ、老い、病み、死んでいく)は自然の
摂理であり、全ての人は生活者であり、患者でもある。それは、人である統合医療関係者も同
じである。今年のサマーセミナーでは、「統合医療を受ける当事者としての私-患者である私、
生活者である私、人間である私-」をテーマに、日本統合医療学会の会員である日本の統合医
療を担う方々が、日本の統合医療とは何か、共通認識を得ると同時に、日本統合医療学会の在
り方や現状、課題として「統合医療関係者自身は全て、『生・老・病・死』を前提とした『人間』
であり、地域住民として生きる『生活者』であり、病院や診療所を受診する『患者』であり、
『統合医療(医療モデルと社会モデル)を受ける当事者(統合医療を受けるのは自分自身)』
である。決して、統合医療を提供するだけの者ではない。では、当事者(統合医療を受けるの
は自分自身)として、どの様な統合医療(医療モデルと社会モデル)を統合医療関係者自身は
受けたいのか?」を、初日の話題提供やワールド・カフェ、討論会、二日目のセッションや総
括討論を通じて、参加者全員で忌憚なく議論し、考える、数少ない全員参加型の企画が今年の
サマーセミナーである。
【対象】
定員100名(原則として、日本統合医療学会の会員、賛助会員、支部会員限定)
【セミナー形式】
話題提供のための各種講演、ワールド・カフェ、討論会
【参加費】
2万円
【参加申し込み締め切り日】
2018年6月14日(木)
【参加申し込み・問い合わせ先】
〒981-0932 宮城県仙台市青葉区木町5-29 菅原ビル2-A
一般社団法人 日本統合医療学会事務局
受付時間:平日10:00~17:00
TEL:022-341-2410 FAX:022-341-2078
Email:imj@imj.or.jp(事務局)、a-kouno@imj.or.jp(河野)