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臨床ゲノム医療研究会
開催にあたり

2010年05月06日

「臨床ゲノム医療研究会」

第1回 臨床学術会議ゲノム“遺伝子”検診で「ガンに罹らない生活」を実現する

「2016年には日本人の2人に1人はガンになるだろう」との予測がなされています。ところが、最先端医学の技術を用いても、全てのガンを完治させるには未だ至っておらず、患者さんの多くは「一度、罹患すれば残りの人生を再発の恐怖と戦いながら送る」という、残念な生涯を送ることを余儀なくされています。

このような現実を踏まえ、今、求められているのが、罹ってから“ガンを治療する”のではなく、可能な限り“ガンに罹らない”生活を実現することなのです。

皆様もご存知のように、現在では最先端科学・医療情報のヒトゲノム遺伝子解析技術を用いて血液中の遺伝子やたんぱく質等を解析することにより、それぞれの部位のガンに罹る可能性(予測)を数値として表したり、たとえ罹患したとしても、治療に用いる抗がん剤の個人によって異なる有効性や副作用を比較的高い確立で予測できることが解ってきました。

そこで、私は、このような時代の要請に応える為、最先端のゲノム医療情報を活用し、具体的、且つ効果的な未病(みびょう)対策に取り組むことを目的として、我が国初となるゲノム検診専門クリニックを昨年の11 月に「ホテルニューオータニ(東京・赤坂)」内に設立致しました。

更に、これと平行した形で最新の予防情報を医療関係者に提供し、日常の医療活動に有効活用して戴く事を目的とした「臨床ゲノム医療研究会」を我が国のゲノム研究の第一人者(村松正實:東京大学名誉教授、他)たちと共に設立し、ヒトゲノム遺伝子解析技術を「全国民のための医療」として普遍化するための活動を併せて進めております。

本日、ご案内する「臨床ゲノム医療研究会:第1回臨床学術会議」はゲノム解析技術の基礎知識と、その応用技術を駆使し「病気(ガン、脳梗塞、高血圧、糖尿病、など)に罹らない」ことを目指した次世代の医療で日本の健康をリード出来る「ゲノム専門医」の育成を目指して開催いたします。

時節柄ご多忙の折とは存じますが、ご参加賜りたくご案内申し上げます。

渥 美 和 彦
一般社団法人 日本統合医療学会 理事長
臨床ゲノム医療研究会理事長
東京大学名誉教授
クリニック MIRAI イン ニューオータニ名誉院長

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